🇺🇸 アメリカ生活 - 出逢う人全てが運命の人👥
- 「出逢う人全てが運命の人、そこから何を学ぶか」
地球の総人口は約80億。
でも、自分の短い一生で出逢える人数は限られていますね。
運命の人とは「自分の人生を変えてくれた人」?
いえ、実はもっと身近です。
出逢った人の全てが「運命の人」です。
少しでも生まれた時代が異なり、少しでも生まれた場所が違えば、出逢えませんでした。
たまたま生まれた時代が重なり、たまたま生きている環境が重なったから、出逢えました。
それを運命と言います。
低い確率の中、せっかく運命的に出逢うことが出来ても、疎遠になってゆく人もいます。
仲良くなったり、一緒に居たり、関係を続けてゆく人もいます。
たとえ疎遠になった人でも、その人との出逢いは確かに影響を与えてくれました。
何かを学べましたね。
そんな出逢いのひとつひとつが、私達の人間形成に役立っています。
だから、どんな出逢いも必然なのです。
無駄な出逢いはひとつもありません。
これからも運命の出逢いは続きます。
どんな出逢いも大切にして、そこから学んでいきましょう。
宮本武蔵は、「我以外皆我師( 我 以外、皆 我師なり)」という言葉を残しています。
自分以外の、人でも物でも皆、自分に何かを教えてくれる先生だという意味です。
私達は皆、この世に生を受けるときには、言葉も何も知らない純粋な心で生まれてきます。
そして、親から、友達から、学校の先生から、自然から、いろいろなことを吸収し学んで成長します。
好きになれない人からも、自分はこんな人に決してなるまいとの教えを得られます。
出逢う人も物も全て我師というのは本当ですね。
出逢う人だけでなく、物も、つまり、全てが運命なのですね。